カメラをもって出かけると、何かを探している自分を見つける

宮島(2000年)

姫路(2000年)
じっくりみてみると、それは今まで自分があたりまえにそれだとおもっていたものとはちがう顔をしていて 写真機は丁寧な仕事をしてくれる

福岡(2000年)

東京(2000年)
東京、品川(2000年)

広島(2000年)

埼玉(上、2001年) 東京(下、2001年)

東京、皇居(2001年)

埼玉(1999年)

東京、銀座(2000年)

東京、森さんの部屋(2001年) 撮影:森さん

東京、世田谷、夏(2000年)

東京、世田谷、冬(2000年)

東京、森さん(2001年)
アパートの隣の隣の部屋に森さんという一風変わった老紳士が住んでおられた ぼくはとても興味があったので写真を撮らせてくださいと頼んだ 森さんはいいですよと答えてくれた 日を決め早朝フィルムとカメラを持って森さんの部屋を訪れた 朝日はまだ低く とてもよい光のなかパシャパシャと撮りまくった フィルム5本くらい撮ったところで森さんは疲れたからもうやめてくれと言って椅子から立ち上がりもそもそと奥からお菓子を出してくれた お菓子はミスタードーナッツの箱に入っているドーナッツで明らかにかちかちで食べられないようなものだったけど不思議と甘く美味しかった これも飲んでくださいとワインも出してくれた 森さんは撮影しているあいだまったく笑わなかったけどあんまりしつこく撮るぼくをみて この青年はなにをそんなにたくさん撮っているのだろうなあ とすこしあきれた表情をして笑ってくれた 森さんは4年後その部屋でひとり亡くなってしまった

大阪、大阪城公園のおじさん(2000年)

埼玉(2000年) 写真(1999年)
瞬間を切り取ること、とてもよろこびで、とても刹那的で、

東京、世田谷(2000年)
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