前野健太『トーキョードリフター』
[Track List]
1、トーキョードリフター (前野健太 × アナログフィッシュ)
2、鴨川 (劇中弾き語りver.)
3、ファックミー (前野健太 with 石橋英子)
4、K50のブルース
5、FG200のブルース
6、あたらしい朝 (劇中弾き語りver.)
7、トーキョードリフター (映画ver.)
【無事故で生まれたベースメント・テープス】
http://bluesinter.jp/releases/pedf-1037
前野健太主演のドキュメンタリー映画『トーキョードリフター』(松江哲明監督)の主題歌が驚きの変貌を遂げる。新たな挑戦に満ちた前野健太待望の新作が緊急リリース。
今作は松江哲明監督×前野健太主演のドキュメンタリー映画『トーキョードリフター』の主題歌として書き下ろされた「トーキョードリフター(映画ver.)」がメインであるが、今までの前野健太のオリジナルアルバムとは一線を画しているのが、一曲目に収録されている「トーキョードリフター」(新録ver.)だろう。ロックバンド、アナログフィッシュにアレンジを投げかけ、また一からスタジオ作業に入り、エンジニアに吉田仁を迎えてのリレコーディング。映画から曲が飛び出し、まさに”ドリフト”している様が感じられる。もちろん前野独特の一人多重録音である映画ver.も収録されているので、それを聴き比べていただければ、今作がその多様な音楽性を獲得するために駆け出したきっかけとなる新しい音源であることは明白だ。さらにゲストに石橋英子を招いて前野の代表曲「ファックミー」をグランドピアノでデュエット。これも今作のために特別に新録されたものである。映画の劇中からは弾き語りの「鴨川」「あたらしい朝」を収録。3.11以降間もない5.27に東京の街で撮られたこの歌は、震えながらもどこか希望を感じざるを得ない。そして最後に映画を受けて前野が作った最新曲「FG200のブルース」が加えられ、無事故ながら”ベースメント・テープス”が完成。全6曲と東京を駆けるバイクの音があなたの心にドリフトする!
前野健太『ファックミー』
1、旅
2、石
3、女と
4、ヒマだから
5、ファックミー
6、雨のふる街
7、あたらしい朝
8、コーヒーブルース
9、タワー浴場
10、せなか
11、牛
「ファックミー」PV
作詞/作曲/演奏:前野健太(下記ゲスト部分以外すべて演奏)
ゲスト演奏/M2、7、8=pop鈴木(ドラムス)、大久保日向(ベース)/
M2、5=三輪二郎(ギター)/M7、8=吉田悠樹(二胡)
●録音/ミックス:前野健太(m-2のみ、大久保日向との共同ミックス)
●マスタリング:中村宗一郎(PEACE MUSIC)
●デザイン:寺澤圭太郎(TOKYOHELLOZ)
●写真/イラスト:前野健太(肖像写真のみ、渡辺博江撮影)
◯発売日:2011年2月6日
◯レーベル:romance records
◯値段:2310円(税込み)
◯品番:ROCD-0003
◯JAN:4582237821116
◯流通:(株)ブリッジ 03-3710-8049
comment
『この街ですることと言えば/
言葉を借りて 使って 返すだけ/
心も体も 君僕言葉通じないから/
僕たちはアホみたいに 抱き合って 堕ちてゆく』
(表題曲より)。
ここでは、分断された世界に生きる僕たち――いや、正確には“僕”と“君”――の姿がラヴ・ソングという形を借りて、極めて批評的に描かれている。
『君を捨てたつもりだった これは何なのか 何で何ともないのか』(“旅”より)。
僕たちはその場所で、相手は疎か、自分自身さえ信じる事が出来ない。
『生まれたまちから はなれて/
きみはぼくを見つけてくれた/
メールで丁寧な手紙をくれた』(“石”より)。
しかし、それでいて本作が絶望や虚無に堕ちないのは、歌い手が、2人の溝を埋めるものこそが“歌”なのだと、強く信じているからだ。
『君からメール来た 「同じ時代に生きてるわ」』(“コーヒーブルースより”)。
サード・アルバム『ファックミー』。前野健太、現代を歌う。
――磯部涼(ライター)
VIDEO
2010年元日発売。映画『ライブテープ』(松江哲明監督)のオリジナルサウンドトラック。
前野健太 2ndALBUM 『さみしいだけ 』
1、ロマンチック
2、鴨川
3、メッセージ
4、3月のブルース
5、マン・ション
6、さみしいだけ
7、こいつは強い
8、豆腐
9、sad song
10、だれかの
11、病(Yah! my blues)
12、とんこつラーメンくさい街
■作詞・作曲・演奏・録音・編集/前野健太
■mastering/中村宗一郎(PEACE MUSIC)
■ジャケットイラスト/本秀康
レーベル:diskunion DIW/ハヤシライスレコード (03-3511-9941)/ROMANCE RECORDS
HAYA-2/ IND2852 / 2,310円(TAXin)
VIDEO
comment
珈琲みたい。
と言ってはみたものの
僕は珈琲が飲めない。
前野くんの新しいアルバムは
僕と珈琲との
微妙な距離感みたい。
おとなが飲むコーヒー
とか
小学生の頃に買ってみたけど
飲みきれなかった缶コーヒー
とか
コーヒーになんとなく憧れる自分に
出逢ったような
不思議な感じ。
未だに思春期な若者の
ひとつの季節が
此処にはあります。
―――― 有馬和樹(おとぎ話)
音楽の歴史とか知識とか知らないし知りたくもないけど、
これが良くて僕が大好きだってことは確か!
――――― 若杉公徳(漫画家、『デトロイト・メタル・シティ』原作者)
はじめて聞いたのは行きつけの飲み屋。「誰?」「マエケン」
酔っぱらっていたけど、詩が印象に残った。絵が見える。どんどん場面が切り替わる。
ちょっと懐かしいかんじだけど、今を歌っている。いい曲だなあ。
それからしばらくしてライブを見た。おもっていたよりも、激しい歌い方だった。でも繊細な声だともおもった。
言葉がしみるように伝わってくる。琴線にふれる。酒がすすむ。気がつくと鼻歌を口ずさんでいる。
『ロマンスカー』もくりかえし聞いているけど、今度のアルバムはそれ以上に聞きこみそうな予感がする。
弱っているときに聞くと、ちょっとだけ元気になる。
とくに「鴨川」にはやられた。不朽の名盤になるとおもう。
――――― 荻原魚雷(作家)
1stALBUM
『ロマンスカー』
romance records-0001(ROCD-0001)\2.100
1.100年後
2.青い部屋(8beat)
3.こころに脂肪がついちゃった
4.ダンス
5.love
6.ロマンスカー
7.友達じゃがまんできない
8.熱海
9.青い部屋
10.天気予報
11.18の夏…
シークレットトラック.東京の空(piano ver)
■total time 40:42■song.write.play.mix.and.produce:前野健太
■recording.mix:狩生健志(YAKEN STUDIO)YAKEN STUDIO HP
■mastering:中村宗一郎(PEACE MUSIC)
■desing:寺澤圭太郎(TOKYO HELLOZ)TOKYO HELLOZ HP
■musician
あだち麗三郎 、新井性少年合唱団、海老澤諭、狩生健志 、須賀原由貴 、野津義寛、原明宏、マスダユキ 、吉田悠樹
ROMANCE RECORDS 2007news2009.2.14*『デトロイト・メタル・シティ スペシャル・エディション 』[DVD] 3枚組DVDBOXのDISC1『ドキュメント・メタル・シティ』に、
「天気予報」(M-10)が挿入歌として使われています!
comment
昨今の ポピュラーミュージックには「歌心」がないと勝手に決めこんでいる。むさく
るしいだけの人間賛歌、通り一辺倒のラブソング、ストレートにも程があるメッ
セージ。僕にとっては耳にするのも気恥ずかしい歌が共感され、かよわき子羊達
のハートを鼓舞している。僕はどうしようもないジレンマに苛まされている。
前野健太の歌に出会った。とても単純な「歌心」があった。歌心って元来、単純なも
のなんだと再認識させられた。前野健太の歌はポップでありながらネガティブなセンチメンタリズムが漂う。生
きることのそこはかとない儚さをメロディーに歌声に演奏にと、その影を落とし
てしまっている。その影の中で前野健太音楽のメタファー達が静かな宴会をして
、まぎれもない歌が聴こえてくる。優しくて切なくて楽しい歌心だ。
———-加地等(フォークシンガー)
「うた」が一番強いって今でも信じている。
僕にとって「うた」とは涙であり、笑いであったりしました。(少し前まではネ。)
前野君はそこに「愛」もあるんだよって教えてくれました。
感動的なことだと思いませんか?
言葉ってのは不思議なもので
メロディに乗っかると魔法のようにキラキラと輝く。
だからアイツは
夜に散りばめられた星のカタチや
青い空を彩る白い雲をメロディに乗せて歌う。うたう。ボブディランに無くて前野健太にあるもの。
それは日本語。
日本人でよかったぁ。恋人に聴かせたい「うた」がここにはあります。
アリガトウ。前野君。
———-有馬和樹 (おとぎ話)
前野健太、馬鹿者であり
ジャパニーズカンタベリーの至宝でもある。
———-前越啓輔 (おとぎ話/CLISMS)
いつの時代も名盤というものは「風景」を持っている訳ですが。
1曲目をかけた瞬間に目の前に広がる様々な風景。
悲しみ、苦しみ、喜び、怒り。
100の名盤があればそこには様々な感情を携えた100通りの風景が横たわっているはず。 では前野健太の新作『ロマンスカー』。
この今にも世に出ようとしている音盤は名盤か否か。 正直なことを言えば、俺は今手元にある新譜のCD-R。
窓の外にうっちゃってしまいたい。
ブルースリーよろしく「ホアチャー!」と
手刀で真っ二つに割ってしまいたい。今すぐ。 とあるロックバンドがかつて「季節に敏感にいたい」と歌いました。
その気持ちはそりゃあそりゃあよくわかる。 でもなぜ人はそんなことを考えるのか? それはきっと「生活」に飢えているから。
「生きる」と「活きる」を渇望しているから。 前野健太の新作『ロマンスカー』。
この1枚のCDに封じ込められた曲たちを聴けば
皆さんはたちまち自分なり他人なり、あるいは前野健太自身なりの
ありとあらゆる「生活」を垣間見てしまうことでしょう。
そして俺は同じ音楽家としてそのことに強烈な嫉妬心を覚えてしまうのです。 クソみたいな生活。クソみたいな生活。クソみたいな生活。
素晴らしい生活。素晴らしい生活。素晴らしい生活。 そして今ヘッドホンから聴こえてくるのは
そんなクソみたいで素晴らしい生活を坦々と綴る前野健太の歌声。 グルグルグルグル。生活が頭の中を行ったり来たり。
グルグルグルグル。ロマンスカーも行ったり来たり。 一生懸命聴いてたら
俺は何でか涙を流してしまいました。
ボロボロと涙を流してしまいました。
聴いてると歯痒くて。でも聴かずにはいられない。
何なんだよ、まったく。なあ。
こういう音楽に出会いたかったんだよ、俺は。
———-岩川健次郎 (太陽民芸)
このアルバムに詰まった音楽たちは、血と骨と肉でできている。
しかもかなりちゃん としっかりと。近くに感じる。
柔らかい所と硬い所がある。渇いてる所と濡れている 所がある。温度すら感じる。
電話で好きな人と話してる時みたいな気分さ!生きてる !欝陶しいくらいだ!
前野くん が死んでもこのアルバムは死なないんだろうな。凄いの作ったな。
彼は百年後の恋人 と待ち合わせしてるんだもの、死ねない。
そして生まれたてのコレを聞いた僕の感動 も死なない!君のもきっと死なない!
東京 世田谷 21:00
———-NICESHOT主催 カトウジュンヤ